肋間神経痛について
肋間神経痛とは肋骨の間を通っている神経が何らかの原因によって圧迫や障害を受けることで痛みが出る症状のことをいいます。
肋骨に沿った部分や背中などに痛みが出ますが、基本的に左右のどちらか一方に症状があらわれるのが特徴です。
肋間神経痛の原因
肋間神経痛は、明らかな原因がある症候性肋間神経痛と、原因がわからない特発性肋間神経痛に分けられます。
症候性肋間神経痛の原因として挙げられるのは、帯状疱疹後神経痛・変形性脊椎症・胸椎椎間板ヘルニアのほか、肋骨骨折や肋骨の腫瘍などがあります。帯状疱疹は痛みや赤い発疹、水ぶくれが出ますが、皮疹治癒後にもズキズキとした痛みが残る場合があります。これが帯状疱疹後神経痛です。
明らかな原因が無い特発性肋間神経痛は、ストレスや、普段の日常生活などの負担から急に痛みが生じることがあります。3ヶ月以上痛みが続くものは、慢性痛になり、神経系の異常興奮が痛みにつながる原因のひとつだと考えられています。
肋間神経痛の症状
肋間神経痛は特に上半身を前後に曲げたり、左右に曲げたり回したりすると強く痛みを感じ、時には息ができないほど痛いこともあります。
下記のような症状があらわれたら肋間神経痛の可能性があるため、お早めにご相談ください。
- ・肋骨に沿って痛む(左右どちらかのみ)
- ・咳、くしゃみで脇腹が痛む
- ・身体を捻る、または動かすと痛む
- ・ストレスが溜まると痛みか出る
- ・痛みがある方を横にして寝られない など
肋間神経痛は当院へお任せください
当院では鍼やお灸などで経穴と呼ばれるツボや筋肉、自律神経に対してアプローチを行ったり、電気治療で硬くなった筋肉を柔らかくしていく治療を行っていきます。
症状の程度によっては一度病院を受診していただくこともございますが、お困りの方は一度ご相談ください。
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